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議会報告 女性の視点・主婦の生活感覚・庶民の目線で皆さまの代表として

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決算等審査特別委員会(令和4年9月21日第一分科会・10月3日全体会)

生出小学校区の児童館について、学校敷地内にプレハブ建設を求めました!

質問

地域の長年の念願であった生出小学校地区の児童館は、生出市民センダー・保健センター等の老朽化に伴い、複合化施設として新設され令和9年度完成予定であることが示され大変評価している。しかし、近年の急激な児童数の増加から、建設まで5年近くの対応を早急に検討していただきたい。

答弁

(子供未来局長答弁)色々連携させていただきながら、来年度の予算要求に向けて取り組んでまいりたい。
(財政局長答弁)よく子供未来局と相談しながら検討してまいりたい。

今年度から積極的摂取勧奨となった子宮頸がんワクチンについて、専門家による動画活用等の周知強化、広域接種や子宮頸がん予防効果が約90%といわれる9価ワクチンの定期接種を国に求めることを訴えました!

その他の主な質問項目

  • 不育症治療費助成
  • グリーフケア(流産や死産等を含め病気や事故で子どもを亡くした家族の悲しみを癒すこと)の専門相談窓口の設置、国の手引きを活用し職員の研修会の実施や人材育成
  • 近年のネットギャンブルを含むギャンブル依存症の周知強化、相談体制の充実、民間団体との連携強化、予防教育
  • 女性デジタル人材育成の推進
  • 困難を抱える女性の支援
  • 男性トイレ内にサニタリーボックス設置

第一分科会では副会長を努めました。

第128号議案 令和4年度仙台市一般会計補正予算(第7号)追加議案について会派を代表して質疑(10月4日)

  • 住民税非課税世帯等への電力・ガス・食料品等価格高等緊急支援給付金
  • 来年開催(5月12日〜14日)決定したG7仙台科学技術大臣会合開催準備に要する経費等

都市整備建設委員会(8月19日)

  • 交通局における各種資産活用の取組
  • 令和4年7月25日の太白区日本平の市道で発生した下水道管の破損による陥没事故
  • 八木山動物園公園の休園日の変更
  • 「マンション管理適正化推進計画」中間案

市民教育委員会(9月16日・10月21日)

  • 「ご遺族サポート窓口」の全区開設
  • 「(仮称)学校教育情報化推進計画」
  • 教育機会確保法の周知徹底
  • 小学校におけるバス活用の状況と安全対策
  • 火薬類の規制事務
  • 「確かな学力育成プラン2023」中間案
  • 「特別支援教育推進プラン2023」中間案について、通級指導教室の整備と巡回型の推進、読み書きが苦手な児童生徒に学習支援である「デイジー教科書」のさらなる活用推進(今年度は59名が使用)希望する聴覚障がいの児童生徒、教員にコミュニケーションのツールである「UDトーク」の活用推進

第2回定例会・一般質問(令和4年6月21日)

高血圧予防の取り組み「ナトカリチャレンジ」の導入を提案しました!

質問

現在、日本人の3人に1人が高血圧患者であると推定されており、そのうち、治療中かつ適正にコントロールされているのは27%に留まるといわれている。また、国の統計によると宮城県の男性が塩分摂取量を多く摂っており全国第1位。女性は13位。今や、高血圧は現代病である。新たな取り組みとして、東北大学が研究した「ナトカリチャレンジ」を特定健診に導入し大きな成果があった登米市を参考に、特定健診や保健指導に導入、モデル的に尿ナトカリ比測定の実施を産官学民の連携で検討していただきたい。

答弁

登米市でモデル事業として特定健診時に実施されている「尿ナトカリ比測定」は高血圧予防に一定の効果が期待できる取り組みである。しかしながら、特定健診の大部分を個別医療機関で実施している本市での導入に向けては、測定機材の確保や関係機関等との調整等の面で課題があるものと考えている。まずは、こうした成果なども参考にしながら、本市でも一部のエリアでモデル的に「尿ナトカリ比測定」を実施することも含めて多角的な視点で高血圧予防の取り組みを推進してまいりたい。


※ナトカリチャレンジとは:塩分と野菜摂取のバランスを示す指標(尿ナトカリ比)の測定を特定健診に導入し、その数値を見える化することで市民の意識を変え、高血圧予防に繋げる取り組み。

特定外来生物「オオキンケイギク」の市民党への周知啓発の強化と道路等における駆除対策

  • オオキンケイギクとは:北米原産で5月〜7月にかけて咲く黄色い花。明治中期、観賞用として日本に持ち込まれ道路法面や公園等の緑化に利用されていたが、繁殖力が強く、他の植物の生態系に異常をきたすということで、2006年に特定外来生物に指定。栽培や運搬、販売等が禁止されている。

その他の主な質問項目

  • 帯状疱疹を予防できるワクチン接種費用の助成を求めました(公明党仙台市議団の代表質疑(6月15日)より)

都市整備建設委員会(令和4年4月21日・5月20日・6月22日・7月21日)

主な質問項目

  • 宅地耐震化推進事業の取組について
  • 勾当台公園再整備基本構想(案)について
    ・管理しやすい再生木材の活用のベンチ、環境の観点から給水スポットの設置、公園の歴史やマップを記載した多言語の案内版設置
  • 令和3年度ブロック塀等実態調査の結果について
    ・ブロック塀等除却工事補助金交付事業の対象に公園を追加
  • 第40回全国都市緑化仙台フェア実施計画(最終案)について(令和5年4月26日〜6月18日開催)
    ・環境整備としてバリアフリーに配慮した会場づくり、トイレ設置、連携会場の野草園入口の洋式トイレ化と改善
    ・仙台駅からメイン会場(青葉山公園等)までのスムーズなアクセスとして地下鉄の増便、分かりやすい案内サイン、るーぷる仙台の活用、東部エリア会場(震災遺構荒浜小学校等5か所)の周遊バスの活用
    ・飲食提供はキッチンカー等、地元事業者優先の選定、秋保・作並温泉との連携
  • マンション管理適正化推進計画(中間案)について
    ・「杜の都防災力向上マンション認定制度」のさらなる推進

予算等審査特別委員会 健康福祉費(令和4年2月28日)

乳がん検診の検診体制を受信者目線の見直しを求めました!

質問

平成28年2月、「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針の一部改正について」の国の通知は「乳がん検診の視触診は推奨しないが、仮に実施する場合は、マンモグラフィと併せて実施すること」である。この改正を受け、本市の乳がん検診は40歳〜69歳はマンモグラフィと視触診の併用検診を継続している。どのような理由で併用検診を実施しているのか、視触診についての見解も伺う。

答弁

市としては、国の指針を踏まえつつ、医師等の専門家で構成される乳がん検診精度管理委員会において、平成29年度に検討を行なっている。そこでの意見を踏まえ、40歳以上については、それまで実施していた視触診とマンモグラフィの併用による検診を継続することにしたものである。

質問

本市の検診方法の流れは、マンモグラフィ撮影の医療機関で撮影後、その画像(B4程度の大きさ)を持って、視触診の医療機関で検診を受けることになっている。2つの医療機関に行かなければならない。働く世代から、「同一病院で検診が受けられないか」との声が毎年のように寄せられ、今回の質問にあたって行なった聞き取り調査でも多く聞かれた。乳がんの早期発見、受診者の利便性向上の取組として、国の通知にあるように、触診についての有効性を含め、もう一度、検診体制のしくみを検討していただきたい。

答弁

(健康福祉局長)市民が検診を受診しやすい環境づくりも重要であると認識している。引き続き、受診者の利便性といった観点も十分に踏まえながら、具体的な手法も含め、精度管理委員会や健診団体などの関係機関と検討を重ねてまいりたい。

質問

40代、50代は仕事、子育て、介護等、家族のことが優先で自分のことは後回しになりがちの世代である。しかし、その世代が罹患が多い状況である。横浜市のように、選択制導入やマンモグラフィのみを希望できるようにと思う。健診場所については、受診者側に立って1か所で受けられるように改善すべき。

答弁

(郡市長答弁)これまでも、受診者の負担軽減を図る観点から、70歳以上の方について、受診を一カ所で完結できるよう見直すなどしてきたところである。今後、これをさらに他の年齢層へ拡大することを含め、専門家や関係機関とも検討しながら受診しやすい環境の整備に努めてまいりたい。

その他の主な質問項目

  • 「ブレスト・アウェアネス」の普及啓発
  • 新生児誕生祝福事業の対象拡大
    カタログギフト(3万円相当)の品目について、市図書館の新規事業「赤ちゃんと絵本のふれあい事業」の案内とともに絵本を加えること。地域ブランド「都の杜・仙台」企業への働きかけ
  • 育児ヘルプ家庭訪問事業・産後ケア事業の周知強化、子育て関係の申請のデジタル化
  • 在宅の重度障がい児者の災害対策について
    ・人口呼吸器やたんの吸引等を必要としている重度障がい児者にとって、災害時等で停電が発生した際、電源の確保は命を守るため大変重要である。自家発電機とバッテリーの補助を求めました。
    ・福祉避難所の事前登録制

※国の「令和3年度市区町村におけるがん検診の実施状況調査 全国集計によると、視触診を実施しているのは27.5%。前回調査した平成28年度の83.5%から大きく下がっている。国の改正に準じて全国的に触診が廃止の方向になっている」

※ブレスト・アウェアネスとは:自分の乳房の状態を日頃から関心をもち、乳房を意識して生活することで、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療につながる女性にとって、とても重要な生活習慣のこと

都市整備建設委員会(令和4年1月21日・2月22日)

  • 安全・安心を支える地下鉄の施設について
    地下鉄のバリアフリーの取り組み、防犯カメラの設置、防犯訓練、非常通報施設の市民への周知強化、車いす対応の券売機整備、市営バスの上屋及びベンチ設置状況と宮城交通への働きかけ
  • 宅地擁壁の安全対策工事に係る支援制度について、管理組合や企業等への対象拡大、所有者への丁寧な対応、個別通知も含め周知強化

第4回定例会・一般質問(令和3年12月13日)

職場でのハラスメント「いじめ・嫌がらせ」防止対策の強化

  • 職員相談・通報窓口に寄せられたパワハラの相談通報件数は平成30年度から令和3年9月30日までの3年半で57件。そのうち10件の通報を受理し調査した結果、通報対象者に是正措置ができるパワハラと認定されたのは1件もない状況である。認定まで至らなかった通報対象者についても、部下への指導のあり方のサポートや管理職の講習会受講の徹底等、パワハラの予防・解決のためにしっかり指導すべきである。また、通報した当時者にとっては、相談しても嫌な扱いを受けないようにすることや職場の環境改善、メンタル支援を行なうことも必要であると訴えました。
  • コンプライアンス推進計画(令和元年度〜令和3年度)の取り組みの進捗状況
  • ハラスメント防止対策に望む姿勢
  • パワハラ通報の適切な調査を進めるために無記名アンケート方式の活用
  • コンプライアンス推進に係る職員意識調査項目の実態を把握する工夫

女性のデジタル人材育成の推進

質問

地方創生推進交付金や地域女性活躍推進交付金などの国のメニューを活用し、官民連携で女性のデジタル人材育成の仕組みの構築を検討すべき。

答弁

(市長答弁)進展が著しいデジタル技術を活用したテレワークの実用化などは、仕事と子育てなどを両立しやすい環境といった点で、女性の多様な働き方や生活の質の向上にも資する、重要なものであると認識している。女性の活躍という視点は、本市の都市活力を向上させていくうえでも不可欠のものである。国の制度や他都市の事例も参考にしながら、支援してまいりたい。

来年度から実施予定の子宮頸がんワクチンの積極的勧奨再開について、個別通知による速やかな情報提供とキャッチアップ制度の取り組み

※キャッチアップ制度:国において2013年6月以降、子宮頸がんワクチン接種の積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方への対応として無料で接種できること

都市整備建設委員会(令和3年11月19日・12月15日)

主な質問項目

  • 浄水処理について、良質な水道水を供給するための検査体制等
  • 仙台市の水道水のおいしさをPRしてきた水道水ボトルウォーター事業(令和3年11月終了)について、紙パックでのリニューアルと安全性が高い水道水の発信
  • 地域公共交通計画(中間案)のパブリックコメントの実施について
  • 2回目の試験運行を実施している秋保地区の地域交通「ぐるりんあきう」について、路線バスや民間事業者との競合の課題に向けた市の主導的協議
  • 地下鉄沿線まちづくりの推進プラン(中間案)について、若い世代の意見を取り入れるパブリックコメントの実施について
  • 東西線八木山動物公園駅の2割程度利用の駐輪場活用、てっぺん広場のキッチンカーなど柔軟な活用と利用条件の緩和

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