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議会報告 女性の視点・主婦の生活感覚・庶民の目線で皆さまの代表として

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決算等審査特別委員会(平成30年9月25日・土木費)

将来にわたる持続可能な秋保地区の交通政策について

質問

仙台市として将来の秋保地区の交通をどうするのか、関係部局、民間事業者、専門家、そして住民とともに地域の実情、特性をしっかり把握し協議検討を進め、次期策定の都市交通プランに位置づけて取り組むべき。

答弁

豊かな自然や文化資源を有する観光地であることなどの観点も踏まえ、移動手段の確保を検討する必要があると考えている。「秋保地区の交通を考える会」との意見交換も行ったところであり、今後、次期都市交通プランの策定に向けて、市民や学識経験者などの意見を伺いながら、文化観光局など庁内関係部局と連携し、秋保地区を含め、本市の持続可能な交通体系や実効性ある交通政策について検討してまいりたい。

青山地区における地域交通の取り組みについて

質問

仙台市の役割として、青山地区の生活交通の実現に向けて、宮城交通との協議調整を強く推進していただきたい。

答弁

今後も課題解決を図りながら、青山地区交通検討会や宮城交通を連携し路線バス延伸の実現に取り組んでいく。

勾当台公園駐車場のエレベーターについて

質問

障がいをお持ちの方から、エレベーターの不具合のお声があった。勾当台公園駐車場は竣工から今年で30年目である。仙台市中心部にあり地上は年間を通して様々なイベント等が開催されている市民広場であることから利用頻度が多く、平成29年度の利用実績は1日平均593台に上る。バリアフリーの観点からも早急にエレベーターの交換を求める。

答弁

今年度中に漏水や漏電等の状況も踏まえ、更新工事に向けた設計業務委託を行い、来年度の早期に発注できるよう鋭意取り組んでまいりたい。

街路樹の維持管理について

・歩行者やドライバーの通行の安全と増大する管理費削減の取り組み
・低木の刈込高さなど街路樹マニュアルの見直しについて

総務財政委員会(平成30年9月18日)

避難所のさらなる環境改善について

・スフィア基準に照らし、トイレ設置の拡充や災害に有効なマンホールトイレの整備等
・段ボールベッドと合わせてプライバシー確保の間仕切りについて
・災害時の備蓄として、常温で保存ができ、そのまま飲むことができる乳幼児液体ミルクについて

※平成27年8月4日、仙台市は東日本段ボール工業組合と「災害時における段ボール製品の調達に関する協定」を締結しました。
※スフィア基準とは…災害や紛争時の避難所について、国際赤十字が提唱する最低基準のこと。たとえば、世帯ごとや1人あたり3.5平方メートル(およそ2畳分)の広さで覆いのある空間の確保やトイレについては、20人に1つの割合で設置し、男性と女性の比率は1対3で女性の方が多くと定めている。

一般質問(平成30年6月18日)

聴覚障がいの教員等への支援強化と環境改善を求めました!

質問

市教育センターで実施している教員研修会で手話通訳者の配置がされなかったことについて。

答弁

学校から教育センターへの情報の伝達が十分になされず、配慮、対応に欠けていた。今後、教員の要望をこれまで以上に丁寧に把握し、研修などの目的が達成できるよう必要な支援を行ってまいりたい。

質問

情報を伝えたり、コミュニケーションを取る手段として有効な「UDトーク」の活用について、教員、特別支援学校や難聴学級の児童生徒へ導入すべき。

答弁

学校教育で活躍する際には、モニターに表示される文字のスピードや漢字のレベルなど、対象児童生徒の発達段階や障害の状況等を踏まえる必要がある。教員に対する使用は、業務として十分に活用できるか見極める必要があることから、引き続き検討してまいりたい。
※今年度から「UDトーク」が各区役所の障害高齢課、宮城総合支所の保健福祉課相談窓口に導入されました。ご活用ください。

いずみ墓園内に安価な合葬式納骨堂の整備について

質問

仙台市民のお墓に関する意義・実態等を把握するため、20歳〜60歳代の仙台市在住の市民、各区200人ずつ、計1,000人を対象に訪問によるアンケート調査を実施した。この調査で、継承者がいなくても購入できる安価な納骨堂の取得の有無を尋ねたところ、39.5%が「希望する」との回答であった。市民の多様なニーズに対して選択肢を提供することはもちろんのこと、公平・公共性の観点から、比較的安価で市民の誰もが利用できる墓地を提供することが重要である。それが、市営墓地に期待される役割ではないか。整備の方向で検討すべき。

答弁

市民ニーズの変化に対応し、今年度、他都市事例の実地調査やアンケート調査を実施してまいりたい。また、他都市の同様の種別の墓所について、使用料の設定や運営状況などを調査しながら検討を進めてまいりたい。

慢性腎臓病対策について

・新規透析者を減らす取り組みである受信勧奨の推進
・糖尿病性腎症重症化予防の取り組みとして、第1期の腎症前期と第2期の早期腎症期の初期段階を受診勧奨の対象にすべき。

予算等審査特別委員会(平成30年5月31日)

平成30年第1回定例会において、閉会中継続審査とされた「第60号議案 仙台市乗合自動車運賃条例の一部を改正する条例」(市交通局の通学定期券「学都仙台市バス・地下鉄フリーパス」の市バス運賃値上げについて)審査するため、会派を代表し質疑しました。

主な質問項目

質問

宮城交通バスのみ運行している地域では、学都仙台フリーパスは利用できないため不公平さを感じている。交通費の就学支援を考えてはいかがか。

答弁

実現に向けては、対象者、学都仙台フリーパスとの関係など整理する課題もある。財源の確保も必要。どのような施策が可能なのか、様々検討してまいりたい。

質問

平成18年から進めてきたバス運転業務等の民間委託は現在50%である。年間9億4千万円の縮減で経営改善に大きな効果がある。今後も可能な限り検討し進めていただきたい。

一般質問(平成30年2月21日)

復興公営住宅のコミュニティ支援について

質問

復興公営住宅入居者等の交流の機会づくりを進め、被災者のコミュニティ形成に向けた取り組みへの支援を行う「被災者交流支援事業」について、平成30年度も、多くの団体が活用できるよう周知の強化と平成31年度以降も引き続き財源を確保し取り組むべき。

答弁

来年度も引き続き、社会福祉協議会など関係団体と連携しながら、丁寧な周知に努め、平成31年度以降の事業継続に必要となる財源の確保に向け、国に対して要望等をおこなってまいりたい。

秋保地区の二口林道全面舗装に伴いトイレの増設について

県道仙台村田線について

質問

道路拡幅4車線化、馬越石トンネルの通行の安全整備をすべき。

答弁

馬越石トンネル付近の道路拡幅に対して、トンネル上部のけもの道の確保などの課題があることから、これまで既存の道路を活かしながらの拡幅ができないか検討してきたところである。県道仙台村田線の折立から茂庭交差点にかけての区間は、都市計画道路茂庭折立線として幅員16mの2車線で計画決定され、概成済み(整備が終わっていること)となっている。4車線化に向けての取り組みについては、まずは狭あい部である馬越石トンネルにおける通行の安全と円滑化に向けた拡幅などの検討を進めてまいりたい。

質問

茂庭交差点付近の未整備となっている約400m分の歩道を整備すべき。

答弁

全市的な観点で歩行者数や沿道の土地利用の状況などを勘案しながら整備の必要性の高いところから検討してまいりたい。

予算等審査特別委員会 市民費(2月28日)・健康福祉費(3月5日)・土木費(3月7日)

コミュニティセンターへのAED設置について

認知症の方とその介護家族の在宅支援について

質問

・認知症本人や家族が地域で気軽に参加できる認知症カフェについて、利用する当事者のニーズに合った内容の充実や工夫、周知の強化。
・介護家族が孤立しないよう訪問型支援の推進強化。
・認知症本人に焦点を合わせ、自らの体験から他の認知症の人にアドバイスするピアカウンセラーの育成。
・若年性認知症の支援体制の拡充として、就労継続や障がい福祉サービスなどをつなげる「若年性認知症支援コーディネーター」の設置。

平成18年4月18日に県指定の「自然環境保全地域」に追加された馬越石トンネル上部についての認識と規制について

交通政策調査特別委員会

この委員会は、少子高齢化社会に対応した利便性の高い公共交通体系による持続可能なまちづくりの実現に向けた交通政策を推進することを目的とし、議員間で議論を重ねております。
平成27年12月に地下鉄東西線が開業し、公共交通の利便性は向上しましたが、中山間地域や公害住宅地においては、生活交通のあり方がますます大きな課題となってきます。しっかり調査を重ね取り組んでまいります。

いじめ問題等対策調査特別委員会

昨年6月の第2回定例会において、市立中学校で相次いで起こった自死事案を受け、全議員構成で設置されました。仙台市の教育における重要課題であるいじめ問題について取り組んでおります。
12月4日は有識者からの意見聴取「発達障がいに関する現状及び課題等について」と題して大阪大学大学院の片山泰一氏(公益社団法人 子どもの発達科学研究所理事長)の講演を伺いました。

信号機改善等の実現に向けて取り組んでおります!

  • 一昨年夏、八木山南1丁目交差点において歩行者の横断中での事故が多発していることから、地元住民から安全対策のお声が寄せられておりました。
    横山のぼる県議会議員と連携して「押しボタン式歩車分離交差点」への改善に向けて申し入れておりましたが、昨年7月には2件の事故が発生し、早期実現に向け地元連合町内会の皆さまと協議しました。早急に署名活動をおこなっていただき、11月9日、1,178名の署名簿を携え南警察署に要望書を提出。「平成30年度には設置できるように努力いたします」との回答がありました。
    また、八木山、鈎取方面は、郡山折立線、八木山長町線やひより大橋の開通、地下鉄東西線八木山動物公園駅完成の影響もあり交通量が増加。道路事情の変化に伴い、事故も多発しております。
    鈎取4丁目付近の信号機設置、八木山本町2丁目交差点の右折信号への改善、八木山南6丁目付近の押しボタン式信号の時間短縮、長町八木山線の安全対策を申し入れており、今後も歩行者の安全確保のため、実現できるまで粘り強く取り組んでまいります。

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